教育・研究

看護職のためのスキルアップ講座【2011年】

開講概要

2011年9月より開講します。

日程

  開講日 内容
第1回 2011年9月4日(日曜日)

ELNEC-Jコアカリキュラム

看護師教育プログラム 

第2回 2011年10月22日(日曜日)
第3回 2011年12月10日(土曜日) 事例検討会

毎月1回(10時~17時)

※お昼休憩を1時間程度見込んでいます。

定員

30名(開講最小人数10名より)

※先着順とさせて頂きます。

場所

広島YMCA

広島県広島市中区八丁堀7-11

 

受講料

12,000円(資料代含む)

 

※全3回に参加が条件となります。

※欠席した講義について返金はいたしません。

趣旨

「在宅」は、患者と家族が安心して生活でき、最期の一瞬まで自分らしく過ごせる場として注目されています。そこで働く訪問看護師は、療養環境の調整、全人的な視点からの症状マネジメント、家族ケア、多職種との連携など、多くの重要な役割を担っています。

本講座では、在宅緩和ケアに焦点を当て、少人数制で、事例検討やロールプレイなどを盛り込み明日にでも実践できる「知識と技術」の獲得を目指し、全3回シリーズで開講いたします。

本年からは「2007年がん対策基本法に基づくがん対策推進基本計画による、『すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得する』ことが求められていること」を受け、当ステーションにてELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラムを含めた内容で実施いたします。このプログラムを修了されますと、修了証が授与されます。

お互いの不安や悩みを共有したり、「もう少し、勉強したいな」とステップアップの一つとして、職場とは異なる環境での仲間作りに、是非、受講されてみませんか?

目的

  1. 「ELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラム」を用いて包括的に終末期ケアや在宅緩和ケアの実践に必要な知識と技術を習得する。
  2. 他施設で働く看護職や多職種との連携・協働について学ぶ。

受講対象者

病院及訪問看護ステーションに勤務する看護師で、在宅緩和ケアに関心がある方。

経験年数は問いません。

講座内容

本プログラムでは、ELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラムの10のモジュールの講義をはじめ、少人数によるケーススタディや、グループディスカッション、ロールプレイなどを通して、受講者の皆様に質の高いエンド・オブ・ライフ・ケアについて学んでいただきます。

エンド・オブ・ライフ・ケアとは:病いや老いなどにより、人が人生を終える時期に必要とされるケアのことです。

 

 

ELNEC(End-of-Life Nursing Education Consortium)とは、米国のAmerican Association of Colleges of NursingとCity of Hope National Medical Centerが設立したコンソーシアム(共同体)です。

ELNECは、エンド・オブ・ライフ・ケアを提供する看護師のための包括的な教育プログラムを開発しています。

この教育プログラムは、世界各国で翻訳され普及しています。

申し込み方法

申し込み用紙にご記入の上、下記までFAXでお申し込みください。

到着次第、担当者よりご連絡いたします。

 

申し込み締め切り 2011年8月26日(金曜日)

申し込み用紙ダウンロード

申し込み用紙
seminar_kango_skillup_2011.pdf
PDFファイル 248.2 KB

申し込み・お問い合わせ先

YMCA訪問看護ステーション・ピース

広島県広島市中区八丁堀7-11

(担当:浜本)

電話:082-225-3505

FAX:082-225-3505